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■キーワードの説明

ゲド戦記とは、指輪物語、ナルニア国物語と並んで、世界三大ファンタジーと呼ばれている作品です。
日本では、翻訳版が6冊セットとなって発売されています。

こちら>>ゲド戦記 全6冊セット

このゲド戦記を、ジブリが映画化し、7月よりロードショーされる予定となっています。

ジブリのサイトで、ゲド戦記の予告ムービーが公開されています。

こちら>>ジブリ 映画「ゲド戦記」予告編


■キーワードに関連する情報

ゲド戦記のジブリ版では、第3巻が中心にアニメ化されています。

★ゲド戦記のあらすじ

『影との戦い』（第1巻）
ゲドは、自分にふしぎな力がそなわっているのを感じ、真の魔法を学ぼうと、魔法使いの学校に入る．進歩は早かった．得意になった彼は、禁じられた呪文を唱え、死の国の影を呼びだしてしまう．

『こわれた腕環 』（第2巻）
魔法使いのゲドが影と戦ってから数年後、ここアースシーの世界では、島々の間に争いが絶えない．ゲドは世の中を平和にする力をもつという腕環を求めてアチュアンの墓所へゆき、大巫女アルハと会う．

『さいはての島へ』（第3巻）
魔法の館の長としてアースシーを治める大賢人ゲドのもとに、ひとりの青年が知らせをもってきた．彼の国では魔法の力が衰えて人々は無気力になり、まるで死を待っているようだと．いったい何者のしわざか？

ゲド戦記 全6冊セットより

心理描写や伏線がしっかりしており、児童書としておくにはもったいないという評価を受けています。

ロードオブザリングや、ナルニア国物語、ハリーポッターがファンタジー映画としてヒットしていますが、ファンタジーであってもリアリティを持たせ、ストーリーにハラハラ、ドキドキ感を持たせるところが大切のようです。